写真と本文は関係ありません。

お客さん あなたは低い 

駅員が言った

いえ 言わなかったかも しれない

駅員はいつも 優しいから

桜吹雪を浴びながら

JR東日本の制服のジャケット膨らみ

背中の部分のカーブがすてき

駅員は いつだって 弱きものを守る

正義の味方だったよ

お客さん あなたは低い

あなたが病んだときには駅員はあなたを抱いてあげましょう

あなたが寂しいときには駅員はあなたにいたわりの言葉をかけてあげましょう

黄色い台に上ったまま

目を糸のように細くして

駅員が 笑った

 お客さま ご案内です

 のアナウンスを聞きながら

 唐突に思った

 わたしたちはやたらと「障がい者」が好きな生き物だ

 よかれと思って 研究したり

 資格をとって-ああ、障がい者に接するために資格があるなんて-臨床をやったりする

 ときには 委員会に ひとつだけ 席をもうけてみたり する

 その わたしたちの いわば 障がい者フェチ とでも 言いたい その 愛情というか こだわりは なんなんだろう・・・じぶんに問いかける・・・・

 桜が散るよ、お客さま・・・・

 駅員が呟く・・・・

 お客さまの ツムジ よく 見えます・・・

 ・・・駅員は 高いところに いるから なあ・・・・

 お客さまの 笑顔の奥に隠された 涙も 破壊願望も 見えます・・・・

 ・・・駅員は 乗客の 何でも 見えてしまうのね・・・・

 お客さまを 守ってあげたい 守ってあげたい

 お客さまを ひもで縛って ぎゅっと縛って 守ってあげたいと 

 歌いだす駅員たちの細い歌声

 高台の公園に響き渡ります

 

今日も仕事で外出でした、拘束時間は長くありませんが・・・・。長い付き合いの仕事、ありがたいですよね。

やっと春らしい陽気になり、少し明るい色あいのお洋服を楽しんでいます。

そろそろ花粉、減ってくれないかなあと思う今日このごろです。